マイレージライフ

ANA/JALでのマイレージ生活とSPG・Hyatt・Hiltonのホテル生活の毎日を綴ります。

2012年7月韓国ぐるぐる旅行【番外編の続き】

韓国ぐるぐる旅行の番街編は先日で終わりの予定でしたが、もうひとつ書いておきたかったことがあるので、番外編その2ということで。

ひとつは、KTXに乗った時にもらったアイマスク。
これは、配りにくるというのではなく、車両と車両の間の連結器の所においてあったものだ。
耳栓はなかった。
このほかイヤホンやお菓子等が置いてあったが、自分で取りに行かないとゲットできない。
ただ、こんなものをゲットしたところでどうするのかという問題もある。

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次にキンパである。
これは、ディーキューブシティの地下のフードコートで食べたキンパで、セウチキンキンパという。
セウなのでエビフライというところだ。
チキンは、トリのことかと思ったがちょっと違うような気もする。それはトリの味がしなかったからだ。
4000ウォンもするキンパであったが、極めて美味しかった。
このキンパは、ここに来る旅に食べたいと思うほどすぐれものであった。

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さてずるずると番外編が2回ほど続きましたが、これにて2012年7月韓国ぐるぐる旅行の様子もおしまいです。
ありがとうございました。

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2012年7月韓国ぐるぐる旅行【番外編 ソウル発券のマイル】

先日のソウル旅行の際のマイルが加算されているのでちょっとそのことを書いておきましょう。
現在、ソウル発東京経由沖縄行という航空券を使っています。
1ソウルー東京
2東京ー沖縄
3沖縄ー東京
4東京ーソウル

このように4つの区間がある航空券です。
7月14日に上記の4を使ってJAL91便でソウルに向かい、7月16日に新たにまた同じような航空券をソウル発で買い求めてJAL5236便で上記の1を使って帰国しています。

東京ーソウルの区間マイルは758マイルというのは100%加算です。
この航空券の券種はKクラスなので70%加算ですが、JALカードツアープレミアムというのに入っていると100%加算になります。
これは<ここ>からみてね。

ここをよく見ると、日本で発券したものに限るというただし書きがありますが、実際はこのように加算されています。
往路と復路でボーナスマイルが異なりますが、これには理由があります。
往路は、JALオリジナル便なので、ご紹介サイトボーナス100%の758マイルとダイヤモンドボーナス125%の
948マイルの合計1706マイルが加算されています。
復路は、KE運行のJAL便なので予約クラスはY。
しかしながらご紹介サイトの758マイルがなく、ダイヤモンド会員ボーナスの948マイルのみになっています。
KE運行の場合は、ご紹介サイトのボーナスがつかないようです。KE運航便はGWにも乗っていますがやはりご紹介サイトボーナスは付きませんでしたので、加算漏れという感じではないようです。

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往路で2464マイル。
復路で1706マイル。
今回は合計4170マイルでした。

なかなかおいしいですよね。JALって結構マイルはよく貯まるという感じがします。
短距離アジア線でこのくらいですから長距離路線ですと更に美味しい。
今はダイヤモンド会員ということもあり加算率325%というありがたい状態です。

2012年7月韓国ぐるぐる旅行【その10 帰国へ】

僕の韓国旅行もそろそろおしまいである。
2泊3日で大邱、全州、金堤、ソウルと回ってきたが、雨に祟られて思うように動けなかったのが残念であった。
金堤での日本家屋探しにはまた行かねばならない。
韓国での忘れ物は、次の旅へとつながるのでそれはそれでいいものだ。

帰国便は夕方なのだが、スルことがないソウルでは時間のつぶし方に苦労した。
ホテルでじっとしていたのだが、それでも時間が余ってしまう。
地下鉄で金浦空港に向かいながら、一つ手前の松亭(ソンジョン)という駅で降りてみた。

駅界隈しか歩いていないが、大した街ではない。
もう少し大きな街で市場でもあればよかったが、見つけられなかった。

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道端には露天が並び、いかにも韓国の風景が広がっていた。
僕はキンパ天国に入り、キンパをひとつ注文した。
そして、食べ終わると2人分ほど包装してもらい日本に持ち帰ることにした。
今夜の晩御飯である。

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帰国便はJAL発券だが、KEの運航便である。
座席指定はしていなかったがエグジットローという非常口席を空港で用意してくれたことに感謝したい。
それにしても空港のカウンターではどこに並べばいいのかがいつもわからない。
僕はJALはダイヤモンド会員だけどスカイチームのエリートメンバーでもなく、KE運行のコードシェア便に乗るエコノミーの客だ。
前回もエリートメンバー用の列に並んでチェックインしたが、特にお咎めはなかった。
今回もそうしたのだが、どこにもJALの上級会員用の事が書かれていないので、もしかしたら間違っているのかもしれない。

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僕の2泊3日の韓国ぐるぐる旅行はこうして終わった。
天候に恵まれずやり残したことがたくさんあるのだが、それはそれで良い思い出となった。
やり残したことがたくさんあるからまたソウルに行くことになる。
毎回そういうことの繰り返しである。

10回にわたり韓国旅行の様子をお届けして参りました。
長きに渡り御覧頂いてありがとうございました。
そうそう、明日は番外編をひとつお届けいたしますね。

2012年7月韓国ぐるぐる旅行【その9 ユッケって美味しい】

順番が逆になってしまったが、ソウルに到着してMacBookPro用のキーボードカバーを探しに出た際に、広蔵市場にも行ってみた。

地下鉄でチョンノ5街に向かう際に久しぶりに物売りに出会った。
この日は、マスクである。かなり大きなマスクで5000ウォンだそうだ。
残念ながらそんなに売れているようには見えない。
ちょっと変わったスタイルなので僕も気になったが、この季節にマスク売りとはちょっとぼけている。
冬や黄砂の季節ならたくさん売れると思うだが、もう夏である。
アジョシももっと考えないといけない。

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さて広蔵市場に到着。
いつもはこの屋台でピンデトックを食べるのだが、夜にホテルのカクテルタイムでしこたま食べる予定にしていたので軽くユッケでも食べることにしていた。
それにしても相変わらずいい感じだ。

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広蔵市場の中心からほんの少し歩くとユッケの店が集まっている路地がある。
どの店にしようかと思いつつ、生物の店なので流行っている店が間違いない。
選んだのは有名なチャメチッ。

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小さな店だが流行っている。
ほとんどテーブルが埋まっている。
僕はユッケとビールを頼んだ。

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出てきたのはこれだ。
軽くユッケでもと思っていたのだが、ものすごい量である。
もちろんこのユッケの下には細切りの梨が敷かれていてるのだが、それにしても1人ではずいぶん多いと感じた。

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ユッケは12000ウォン。
ビールは3000ウォン。
合計で15000ウォンだから1000円というところだろう。

僕はユッケを食べる習慣はないのだが、それにしてもこんなおいしいものだったとは思わなかった。
ほんの切れ端程度は食べたことがあるが、これでもかというほどの量は食べたことがない。
日本ではもう食べることができなくなったこのユッケ。
韓国に行くたびに食べることになりそうだ。

2012年7月韓国ぐるぐる旅行【その8 シェラトンディーキューブシティの朝ごはん】

シェラトンディーキューブシティでの朝ごはんはラウンジかメインダイニングのFeastで食べることができる。
こういう選択肢のあるときは、メインダイニングで食べるのが良い。
もちろん今回もFeastで食べた。

41Fのフロントロビーにあるのだが、エレベーターを降りるとすぐに分かる。
とても大きなレストランである。
すでに朝の7時過ぎではあったが、客は極めてまばらで、窓側の席に通してもらえた。

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ここでのお目当てはカンジャンケジャンである。
カンジャンケジャンとヤンニョムケジャンを日替わりで出していて、この日はヤンニョムケジャンであった。
ここでは和・洋・中・韓といろいろ楽しめるのだが、僕は韓を選ぶ。
ヤンニョムケジャンは、ねっとりとしたカニで極めて美味しい。
カニの足を3つほど食べて大満足である。
付け合せはもちろんナムル。
いろいろな種類からシグムチやチャプチェ、そしてたらこなど、大好きなものばかりである。

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サラダにベーコンまで手を出してしまった。
余計なのはこのクロワッサン。
このレストランで作っているクロワッサンであるが、これはちょっといただけない。
クロワッサン特有のサクサク感がなく、モッチリ系のクロワッサンであった。

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もちろん韓国式朝ごはんなので白ご飯に刻み海苔をかけて塩辛も忘れない。
ごま油ももちろんかけてある。
韓国ではごま油を多用する。
僕はこれが結構好きで、それもお気に入りなのだ。

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さて、御覧頂いたように朝から満腹となってしまった。
このホテルに泊まったならばぜひFeastでの朝ごはんを食べてほしい。
驚くべきほどの種類があり何を食べようかと随分迷うことだろう。
そして大いに満足していただけると思う。
僕はここの朝ごはんが食べたくて、このホテルに泊まったのであった。

2012年7月韓国ぐるぐる旅行【その7 シェラトンディーキューブシティのカクテルタイム】

ソウルでの目的はたったひとつであった。
MacBookPro用のハングル表記のあるキーボードカバーを買いたかった。
探しに街に出たのだが、ダメだった。
探していたものはあったのだが、規格に合わない。
それがとても残念でたまらない。
現在のMacBookProにこのキーボードカバーをつけるとハングルを入力するときにとても便利だと思ったのだが、
日本語キーボードとキーの配列が異なるようだ。
英語入力のキーボードであれば問題がないのだが、僕のMacBookProではダメだった。
ソウルでの旅の目的を失ってしまい、スルこともなくなっていた。

さて、そうは言っても目的のひとつがホテルのカクテルタイムである。
恐るべしディーキューブシティというのをご覧頂きたい。

ここは広いラウンジで、天井から足元までの前面ガラスで窓の外にはソウルの街が広がっている。
この景色をラウンジで楽しむ事ができるというのはなかなか素晴らしいことだ。

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細長く広いラウンジであるが、窓が一面に広がっており素晴らしい景観を多くの人が楽しむことができるラウンジである。日曜日ということもあり客はそう多くはなかったが、それぞれがグラス片手に楽しんでいるように見えた。

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まずはひと皿目だ。
天ぷらを中心にサラダとホットミール系のオードブルをチョイス。
天ぷらは衣が日本人好みより随分硬いが、その分お腹には貯まる。
これだけでそれなりにお腹がいっぱいである。

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サラダには、ハムやスモークサーモンを乗せておいた。
バルサミコ酢とオリーブオイルのドレッシングでそれはもうごきげんだ。

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やめておけばいいのに、調子に乗ってもうひと皿。
影になってわかりにくいが、中央後ろにはパンもある。
ピクルスやチーズをメインにCassビールを楽しんだ。
もうお腹は十分にいっぱいだ。

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お釜に白飯があった。
この謎を解くべく、フードコーナーを物色して、この白ご飯をどうやって食べたらいいのかを考えた。
答えはこれだ。
そう天丼だ。

もうお腹がいっぱいなので、ご飯を控えめにして刻み海苔をかける。
それに胡麻油と塩をかける。
最後に天ぷらを乗せて、醤油を少々。
見事な天丼が出来上がった。

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予期せずこんなにも食べてしまったが、デザートも沢山の種類があり、食べずにはいられなかった。
ティアラミスにババロア。
そしてエスプレッソ。

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ここのラウンジは数多くの種類のオードブルがある。
ホットミールにコールドミール。
お腹にたまるものも非常に多く、手を出さなかったが肉系も多い。
カクテルタイムはワイン片手に楽しむものだが、どちらかというと腹ペコでも大丈夫な程のメニューでありバッフェ系レストランの様相でもある。
こんなに食べてしまうともちろん街に出てソウルの味を楽しむということが難しい。

僕が大好きな素晴らしいラウンジである。

2012年7月韓国ぐるぐる旅行【その6 シェラトンディーキューブシティ】

金堤で日本家屋の写真を何とか撮り終えるとKTXでソウルに向かった。
そしてそのままシェラトンディーキューブシティにチェックインした。
ここは、2度めの滞在である。
なかなか快適なホテルで意外に気に入っている。
僕はソウルで一番好きなホテルはパークハイアットである。
そして2番目に好きなのが、意外にもこのホテルだ。ウェスティン朝鮮もいいが、ロケーションが悪くてもこのディーキューブシティが好きである。
それは多分シンプルなインテリアにあるのではないかなと思っている。

チェックインすると「welcome back!」と迎えられた。
この手のホテルでは流暢な英語を話す人が多い。
ちょっとついていけないが、何となく言っていることは分かる。
今回は喫煙の部屋をリクエストしていた。
部屋は2813号室。
このホテルは喫煙フロアは1フロアのみでありアップグレードが難しい。アップグレードを期待される場合は禁煙フロアを指定すると良いだろう。

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御覧頂いての通りの十分な広さの部屋である。
ウェルカムアメニティーにワインが置いてある。
もう一つはチョコレート。少し写真ではわかりにくいが細長い箱にはチョコレートが入っている。

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快適過ごしたのは言うまでもない。
このお風呂には何度入ったことだろう。
体が冷えるたびに風呂に入り、4度ほど入ったであろうか。
Cash&pointでの宿泊ゆえ、安すぎる滞在であった。

2012年7月韓国ぐるぐる旅行【その5 金堤の日本家屋】

昨晩から僕は迷っていた。
これだけの雨が降っていると日本家屋を探してのウロウロ歩きができないからだ。
日本家屋探しに金堤に行くか諦めて全州観光でもするか、それともソウルにそのまま向かうかと3つの選択肢があった。

朝起きてみると昨夜から降り続いている雨は、まだ振り続けていた。
どうしようかと迷いつつも全州のバスターミナルに行ってみると、心なしか雨も小ぶりになってきたような気もして思い切って金堤に行ってみることにした。
バスは15分に1本の割合で出ておりまさに近隣の町である。
2800ウォンだから200円というところだ。

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1時間ほどバスに乗り、金堤に向かった。
田園地帯を走りこのあたりは米の産地なのだということが改めて実感される。
金堤のバスターミナルに着いた時にはこころなしか小降りになっていたので、傘をさし、キャリーを引きながら僕は市内中心部にあるという日本家屋を目指した。
ただ、途中で土砂降りになってしまい、身動きが取れなくなってしまった。
こういう天気になってしまうと日本家屋探しでウロウロするのはもう無理である。
商店の軒先で一歩も身動きが取れず、途方に暮れた。

僕は、諦めることにした。
通りがかったタクシーを広い金堤駅に向かった。
金堤駅周辺には2−3軒の日本家屋がある。それだけにしようと思ったのだ。

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駅の近くには、3軒ほどの日本家屋があった。
保存状態は悪くはない。
特に1軒ほどは文化財の指定をされていると思われ丁寧に補修されている。

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ハングルには「金堤シンプン洞日本式家屋」と書かれており、1928年建設のようだ。
今から84年前に立てられた日本家屋がこのように丁寧に使われているのはすごいことだと思う。
韓国の気候では日本家屋は使いにくいはずだ。
日本家屋は日本の夏の暑さをしのぐため風通しがよい家作りがされる。
しかしながら韓国ではそれが冬の寒さに耐え難い作りのはずだ。

これまで韓国中の日本家屋探しをしてきてこのような文化財指定をされている日本家屋には過去1度出会ったことがある。それは、全羅南道の江景にあった。
きちんとした補修がなされ見事なものであった。

ここ、金堤は全羅北道の群山が近い。
群山はコメの集積地であり日本へ船で輸出する拠点となっていた。
群山を拠点に広がるこの韓国中腹部の平野は韓国一の米どころでもあり、群山がすぐそばでもあるこの金堤も日本人が多く入植していたのであろう。
多くの日本人が昔ここにいた。
韓国にどんな夢を描いて住んでいたのだろう。
そんなことに思いを馳せながら僕は日本家屋を探して韓国中を歩き回っている。

2012年7月韓国ぐるぐる旅行【その4 全州を目指して】

チムカルビを食べたあとは、全州を目指すことにしていた。
今回の旅は、全州の近くにある金堤(キムジェ)に行き日本家屋を見るのが目的であった。
全州の隣町なので、目指すは全州である。

その前に地下鉄大邱駅に向かいながら在来市場に出会ったので覗いてみた。
ピョンケシジャンは大邱市駅の東側ですぐとなりとったところである。市場の中や周辺には思い思いに果物や野菜を並べている。
季節柄、スイカやチャメが売られておりとても安いようだ。
スイカは日本で見るのと少し形が違うのだが、大玉で6000ウォン。
日本では考えられない値段である。

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大邱の地下鉄に乗って西部バスターミナルに向かった。
バスターミナル前を歩いていると、ここには来たことがあるという記憶が蘇った。
いつ来たのかがなかなか思い出せなかったが、海印寺に行った時にここから乗ったのだということを思い出した。
バスターミナルの横には在来市場があり、ここをウロウロしたかったのだが、切符売り場の窓口で「チョンラプクド チョンジュカジ ハンジャン(全州まで一枚)」というと10分後に出るという。市場をうろつく時間がなかった。
そう、このように「チョンジュ」など地名を言う時は他の似たような発音の街と間違ってはいけないので「チョンラプクド チョンジュ(全羅北道全州)」というような言い方をするとよい。
私のようになんとか韓国語のイロハ程度出来る程度だと発音がなかなか心もとない。
チムカルビさえ通じなかったのだ。

「シガニ オルマナ コルリョヨ?(時間はどのくらいかかりますか)」
「イーシガン サムシップン(2時間30分)」

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座席の半分ほどの乗客を乗せてバスは雨の中を走っていった。
大邱を歩いている時から雨が降り出していた。
最初はしとしと降る雨だったのだが、やがては強い雨へと変わっていき、明日の街歩きがどうなるのかが心配であった。

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車窓からはなかなか韓国らしい風景が広がっていた。
どうしたらあんな形の山ができるのだろう。
なにかの絵でこんな山を見たことがある。

途中サービスエリアでの休憩などをしながら2時間40分ほどで全州についた。

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どしゃぶりの中をターミナル裏の旅館を探しに出た。
最初にXOモーテルに行ってみたのだが、部屋がないという。
しかたがないのでその前にある宮観光ホテル(クンカンガンホテル)なるところに行ってみると部屋はあるという。
50000ウォンというのは私の相場観より随分と高い。
旅館は35000ウォンというのが私の相場観であり、それに比べるとずいぶん高いと感じた。
しかしながら、このどしゃ降りの雨の中をキャリーを引いて歩きたくはない。
50000ウォンで手を打った。ただ、円に換算すると3500円なのでこんなものである。

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広くはないが、清潔な部屋とリネンで十分に満足の部屋であった。
久しぶりの旅館であったが、これなら十分に耐えられる。

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この日はもう、コンビニにビールを買いに出たくらいで全州の街を歩くことはなかった。
せっかくの全州だというのにお腹も空いておらず、街まで出かけてビビンバやコンナムルクッパを食べる元気がなかったのだ。
全州に泊まったのに素泊まりの全州であった。
それが残念でならなかった。

2012年7月韓国ぐるぐる旅行【その3 テグ名物チムカルビ】

ソウル駅に到着するとすぐにKTXのチケットを買いに行った。
難なく12時発のKTXの座席を押さえることができた。
ただし、一般席に空席はないようで特室とのこと。
これまでKTXでファーストクラスには乗ったことがなかった。
特段乗りたいとは思ってはいなかったが、今回はそういうことになった。

切符に書いてあるが、59500ウォンだ。
4000円というところであろう。
朝東京を出て昼前にはソウル駅にいるのだから、ソウルはやはり近い。
1泊2日の旅行はしたことがないが、この時間にソウルに到着できるのであればそれも悪くないなと思う。

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一般席との違いはいくつかあるのだが、座席配列が1−2の横3席というところが一番違う。
一般席は2−2の4席配列なので、その分ゆとりがある。
シートピッチも若干ではあるがゆとりがある。
そのほか、お菓子がおいてあるとかミネラルウォーターがあるとかほんの少しも違いはあるのだが、大した違いとはいえないだろう。
それでも快適な2時間の列車旅行となった。

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東テグに到着するとまずは駅前にある観光案内所に行ってみた。
チムカルビ横丁はだいたいの位置関係はわかっていたが、念のため聞いてみた。
対応してくれたおねいさんは日本語もできるようで丁寧に地図に書き込んでくれた。
特に聞きたかったのは、チムカルビ横丁の場所ではなく、テグから全州への行き方である。
この日は全集まで行く事にしていたのだが、テグからのアクセスがわからなかった。
バスがきっとあるに違いないのだが、テグは大きな街でもありバスターミナルが5つもあったのだ。
バスターミナルによって行く方面が全く異なるので間違ったターミナルにいくと無駄足になるのだ。
おねいさんは、西部バスターミナルから乗るのだと教えてくれた。
これで安心してまずはチムカルビを食べに行く事ができる。

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さてチムカルビ横丁までは、タクシーで向かった。
バスでもいけるとおねいさんは教えてくれたが、韓国のタクシーは安いので躊躇はいらない。
ただ、タクシーに乗る際には随分苦労した。
「チムカルビコルモッキル カジ カゴシップンデヨ(チムカルビ横丁まで行きたいのですが)」と言っても通じないのだ。
最初のタクシーは諦めて次のタクシーに聞いてみても同じで、通じない。
キサニム(運転手)は首をひねるばかりである。
チムカルビ横丁はないのか?と一瞬焦ったが、住所をいればなんとかなるかもしれないと「チュング トンインドン エ インヌン チムカルビコルモッキル カジ カジュセヨ(中区トンイン洞にあるチムカルビ横丁まで行ってください)」と言った所、なんと通じた。

チムカルビ!とアジョシが言っている。
どうもチムカルビの発音がだいぶ違うのだ。
カタカナで書くとチムカルビであるが、発音ではそうではない。特にチムのところに大きな違いがあったようだ。
運転手はとても良い人だった。
日本からテグまで有名なチムカルビを食べに来たのだというと大いに喜んでくれた。
駅から10分もかからずといったところであろうか。
歩くには無理があるが、車であればすぐそばという感じである。

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チムカルビ横丁には、数多くの店がある。
この横丁にはチムカルビ屋しかないのだ。
どの店に入ろうかと思案したのだが、お昼のこの時間を過ぎても満席に近い「ナギョン チムカルビ」という店に入った。普段は手間のかかる日本人ゆえ空いた店を選ぶのだが、この時ばかりは混んだ店を選びたかった。
店に入るとフロントに座っているハルモニに「ホンチャ ケンチャナ?(1人大丈夫?」と聞くと問題ないとのこと。
日本語は全く通じない店のようだった。

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すでに午後3時になろうとしていたが、店は随分混んでいた。
僕ははかろうじて座ることができたが、その後満席となり待っている人がいるというような状況になった。
土曜日ということもあり家族連れがほとんどであるが、僕の隣には女子高生4人組というような客までいた。

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さてチムカルビが出てきた。
1人前14000ウォンに自動的に白ご飯(コンギッパ)が1000ウォンで付くようだ。
これがこの店のデフォルトだ。

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さて、夢にまで見たチムカルビだが、味はというと「うーんつまらない」というのが私の感想だ。
味は、とてつもなく辛い。
韓国は辛いものの国だが、それでもこれはその水準以上の辛さである。
唐辛子の辛さに加えて大量の刻みニンニクが入っていてそれが辛さを助長する。
そして、ただ辛いのだ。
ヤンニョムに深みがない。
僕にはそう感じた。

そして肉の部位は写真で見てわかるように確かにカルビなのだが、そうではないところが全体の半分も入っているように感じる。そう、肉が美味しくないのだ。脂の乗った肉ではなく締まった赤身の肉なのだ。
正確なところはわからない。ただ僕にはそう感じた。
もう一度食べに行くかと問われれば、答えは決まっている。
「食べには行かない」
テグに泊まる時があるならば、食べに行くだろう。
だけどわざわざ食べに行く事はないだろう。